Knori AI 取扱説明書
インストールから記録・つなぐ・整理・執筆・ポートフォリオ・書き出し、ルームでのコラボまで — 機能ごとに何なのか、 どう使うのか、どう活用するのかを順を追ってご案内します。
01はじめにオフラインOK
Knori AIは、散らばりがちな創作の過程を一か所にまとめ、あとで作家ノート・ポートフォリオ・展示資料として よみがえらせて使えるようにするデスクトップアプリです。完成作だけでなく、習作・実験・展示鑑賞まで残しておけば、 その記録が次の作業の材料になり続けます。インターネットがなくても、ほとんどそのまま動作します。
Knori AIが手助けする流れ
記録 → つなぐ → 整理・リサーチ → 執筆 → ポートフォリオ → 書き出し。一度積み上げた記録が次のステップの材料になる好循環です。この 説明書もこの順番になっています。
インストール
- knoriai.com のダウンロードページで、お使いのパソコンに合った インストールファイルを入手します。(Windows 10・11 / macOS 10.15 以上)
- 入手したファイルを実行してインストールします。
- アプリを開けばすぐに始められます。個人の記録はログインなしでそのまま使えます。
画面構成 — 縦の3列
- 左端(ルーム一覧) — 自分の個人スペースである「わたし」と、参加中のルームが 縦に並びます。一番下の + でルームを作成したり参加したりします。
- メニュー — 今何をするかを選ぶ場所。上から順に ホーム・記録・つなぐ ・整理・リサーチ・執筆・ギャラリー・ポートフォリオ・受け取ったフィードバック・ゴミ箱。
- 作業スペース — 選んだメニューの実際の画面が右側に開きます。
画面が狭いときは、上部の 広く ボタンでメニューを隠し、集中モードで見ることが できます。
こう活用しましょう
- アトリエに座ったら、まず一番にKnori AIを立ち上げ、その日の作業を写真1枚でも記録として 残す習慣をつけましょう。時間が積み重なるほど、振り返るための資産になります。
- デスクトップとノートパソコンの2台を行き来するなら 端末間の同期をオンにして、どこでも同じ 記録を続きから見られるようにしましょう。
02記録するオフラインOK
記録はKnori AIの出発点です。完成作だけでなく、習作・失敗・素材の実験・展示鑑賞・資料の スクラップまで、創作にまつわるあらゆる瞬間を残せます。あとで「あのとき、なぜこうしたんだろう?」を たどれるように、成果物とその日の思考を一緒に収めるのがポイントです。
さっと一行残す
- 左のメニューから 記録 を開きます。
- 一番上の クイック記録 欄に一行書いて Enter — すぐに 保存されます。
詳しく書く
- 右上の 新しい記録 を押します。
- タイトルを書き(タイトルがないと保存できません)、種類を 選びます。
- 作業日(初期設定は今日)と タグ(入力後に Enter)を入れます。
- 作業日誌 欄(素材・作品の状態・作者の状態)に、その日のメモを 残します。
- 本文は書式エディターで、太字・色・見出し・箇条書き・表・画像・リンクまで入れられます。
- 保存を押すと読み取り画面に切り替わります。
4つの種類、こう使い分けます
- 作業 — 自分で作った創作の成果物と、その過程。
- 活動 — 展示鑑賞・ワークショップ・ミーティングなど、創作を取り巻くこと。
- 資料 — 参考画像・文章・レファレンスのスクラップ。
- ノート — 思いついた考え・アイデアのメモ。
作業タイマー — 記録内の 作業開始 を押すと 作業時間の計測が始まります。一時停止・再開・手動修正ができ、時間は自動で保存されます。
写真・ファイルを入れる
- 保存した記録に写真をドラッグ&ドロップするか、Ctrl+Vで貼り付けられます。
- 既存の作業ファイルが多い場合は、記録画面の フォルダを取り込む / ファイルを取り込むで、一度にまとめて読み込めます。
こう活用しましょう
- 写真を上げるだけでなく、作業日誌の 作者の状態 に、その日感じたことを一 行でも書いておきましょう — あとで作家ノートを書くとき、もっとも貴重な材料になります。
- 展示を見たら 活動 として残し、印象に残った作品の写真を貼っておきましょう。 のちに自分の作業に影響を与えた文脈として つなぐことができます。
- 作業タイマーで積み重なった時間は、授業の課題やレジデンシー・助成事業の「作業の証明」として使え ます。
03つなぐオフラインOK
記録が積み重なると、その間の 関係が重要になります。どの習作がどの 完成作につながったのか、アイデアがどこから来たのかをつないでおくと、散らばった記録が一つの物語に なります。
つながりの作り方
- 記録の本文に [[記録のタイトル]] という形で別の記録の名前を入れて 保存します。([[ と打つと自動補完が出ます。)
- 2つの記録が互いにつながり、グラフ上で線でつながれます。
「つなぐ」画面の4つのビュー
メニューの つなぐを開くと、上部のタブで切り替えます。
- 整理 — タイトル・本文の検索、種類フィルター、並べ替え。リストやボード(カンバン)で 見たり、コレクションでまとめたりします。
- タイムライン — 作業日の順にずっと見渡して、流れをつかみます。
- グラフ — 記録を点、つながりを線で描いた地図。自由に 漂わせたり、「系図」のようにルーツをたどって見たりできます。
- キーワード — 本文の中の重要な語を蛍光ペンで登録して、一か所に集めて見ます。
こう活用しましょう
- シリーズ作品なら、代表となる記録を一つ(例: [[2026 個展の準備]]) 作り、関連する習作・資料をすべてそのタイトルへつなぎましょう。グラフ上でひとかたまりに見えます。
- 文章を書いていて行き詰まったら、グラフの 系図 ビューで作業のルーツをたどってみましょう。 考えの出どころが目に見えます。
- 色彩の実験 のような自分だけのテーマ語をキーワードとして登録しておくと、複数の記録に 散らばった同じ悩みを、一度に集めて見られます。
04整理・リサーチ(Ethos AI)ログインが必要
自分の記録をもとに、整理とリサーチを一緒に進めるAIコーチ Ethosです。 左のメニュー 整理・リサーチから開けます。
有料プランでお使いいただけます
Ethosは ベーシックプラン以上でお使いいただけます。無料プランにAI機能は含まれません。プランごとの違いは アプリ設定と料金プランをご覧ください。
何を読ませるかは自分で決められます
設定 › アプリ設定 › Ethos が読み取れるもの で 記録・文章をそれぞれオン・オフできます (初期状態はどちらもオン)。オフにした種類は Ethos に渡されません。
同意なしには何も送信されません
上の設定とは別に、内容を AI サーバーへ送るには最初の 1 回の同意が必要です。 同意しない限り、設定がオンでも送信されません。
こう活用しましょう
- 「これらの作業を貫くテーマは何だろう?」、 「今学期の作業の流れをまとめて」のように尋ねて、作家ノートの糸口を つかみましょう。
05執筆オフラインOK
積み重ねた記録を根拠に、作家ノート・作品解説・批評・応募書類といった文章を書きます。記憶ではなく実際の 記録に基づいて書くので、内容が具体的で、事実と食い違うことがありません。
- メニューから 執筆 → 新しい文章。
- タイトルと本文を書式エディターで作成します。
- 出典を開いて、根拠となった記録を選んで 固定すると、 文章からワンクリックで原文へ移動できます(内容が混ざらないように)。
- 書き終えたら PDF書き出しでファイルとして保存します。
こう活用しましょう
- 作家ノートを書くとき、関連する記録を 出典として固定しておけば、指導教授・審査員が 「この一文の根拠は何か」と尋ねても、原文をすぐに見せられます。
- 応募書類・展示の序文のように何度も書き直す文章は、ここで練り上げながら PDFに 書き出して提出しましょう。
06ギャラリーオフラインOK
完成した作品の写真を、作品情報(キャプション)と一緒に図録のように整理する場所です。ここにきちんとまとめておくと、 ポートフォリオ・展示・販売資料へそのままつながります。
- メニューから ギャラリー を開きます。
- 写真をドラッグ&ドロップするか貼り付け(Ctrl+V)、または ファイル選択でアップロードします。
- 作品名・素材・サイズ・制作年・時期・所蔵先などの情報を埋めます。
- 好きな作品を選んで 選択した作品でポートフォリオを作るを押すと、 ポートフォリオへつながります。
こう活用しましょう
- 作品を完成させるたびに、すぐギャラリーにアップして素材・サイズ・制作年を埋めておきましょう。展示や アートフェアに出すとき、資料を新しく作る必要がなくなります。
- 時期(在学中・卒業後など)や制作年でまとめておくと、自分の作業の変化をひと目で見られます。
07ポートフォリオオフラインOK
作品と文章を自由に配置して、自分だけの作品集を作ります。キャンバスのように要素を置いてサイズ・位置を 調整できるので、決まった枠にとらわれず、思いどおりに構成できます。
- メニューから ポートフォリオ → 新しい作品集。
- キャンバスに テキストと 作品(画像)を置き、 ドラッグして位置・サイズ・回転を調整します。複数ページにもできます。
- 作業内容は自動で保存されます。
- 作り終えたら PPT書き出しまたは PDF書き出しで 保存します(画質の選択が可能)。
こう活用しましょう
- 提出先ごとに求められるものが違うので、用途別に作品集を分けて作っておきましょう(例: 大学院用・公募展用・ ギャラリー用)。
- ギャラリーで作品を選んでから 選択した作品でポートフォリオを作るで始めると、ずっと速く進みます。
- 完成したら PPTに書き出して発表資料に、PDFに 書き出して提出用に使います。
08書き出しオフラインOK
作った成果物をファイルとして取り出します。すべて自分のパソコン上で処理されます(インターネット不要)。書き出しは 独立したメニューではなく、各画面のボタンから実行します。
- PDF — 記録の読み取り画面、執筆、ポートフォリオ、受け取ったフィードバック(印刷)から。
- PPT(編集可能) — ポートフォリオ(キャンバスの作品集)から。
- ワード文書 — 記録の読み取り画面の ワード(ハングル)。 MS Wordとハングル(ハンコム)の両方で開けます。
ワード(ハングル)は「ハングルでも開けるワード文書(.doc)」という意味です。 ハングル専用の .hwp ファイルでの保存には、まだ対応していません。
こう活用しましょう
- 学校・公募展の提出は、たいていPDFで受け付けます。ポートフォリオ・作家ノートをPDFに書き出せば、そのまま 提出用になります。
- 発表・クリティークの場では、PPTに書き出してスライドをめくりながら説明しましょう(その場で編集も可能)。
- ハングル(ハンコム)だけを受け付ける提出先に出す文章は ワード(ハングル)で書き出しましょう。
09ホーム・カレンダーオフラインOK
アプリを開くと表示される最初の画面。締め切りと最近の活動をひと目で把握できます。
- 上部のカード3枚 — 今日 · 近づく締め切り · 最近の記録。
- 大きなカレンダーで予定を追加・編集します(タイトル・種類・日付・時刻・場所・メモ、関連する記録のリンク)。
- 予定の種類(色・名前)は自分で作れます。
こう活用しましょう
- 公募の締め切り・課題の提出日を予定に入れておけば、近づく締め切り カードが 前もって知らせてくれます。
- 予定に関連する記録をつないでおくと、その展示・課題にまつわる作業へすぐたどり着けます。
10ルーム(コラボ)ログインが必要
合評・授業・スタディーのように、複数人で一緒に使うスペースです。個人の記録はそのままに、見せたい ものだけを コピーとしてルームにアップして共有します。(ルームにはログインが必要です。)
ルームを作る・参加する
- 左のルーム一覧の一番下にある +を押します。
- ルームを作るでルーム名と基本の分類を決めるか、 招待コードで参加に受け取ったコードを貼り付けます。
ルームの中で
- 画面上部の3つのタブ — ホーム(お知らせ・予定・メンバー)· メンバー進捗ボード(誰が何を出したかの表)· お知らせ掲示板。
- 役割は ルーム管理者 · 副管理者 · メンバー · 閲覧に分かれます。お知らせの作成・分類の 管理・メンバー管理は、ルーム管理者/副管理者だけができます。
自分の記録をルームにアップする
- 個人の記録の読み取り画面で 共有ルームにアップするを押します。
- アップするルームと分類を選んでアップします。
今は本文・作業日誌・作業時間がアップされます。添付写真を一緒にアップするのは 準備中です。アップした記録はルームでは読み取り専用です。
ルーム設定
ルーム名の横の歯車アイコンから、招待コードの発行、メンバーの役割変更、ルームの退出、(ルーム管理者は)ルームの削除が できます。
こう活用しましょう
- 授業なら、教授がルームを作り、学生が招待コードで入って、課題を分類ごとに提出する、という形で 使います。
- メンバー進捗ボードで、誰が何を出したかがひと目で確認でき、提出の呼びかけが 楽になります。
- アップした記録はコピーなので、ルームに共有しても自分の原本は安全です。
11受け取ったフィードバックログインが必要
複数のルームで受け取ったフィードバックを一か所に集め、原文と並べて置いて手直しできる場所です。
- 受け取ったフィードバックがメニューの 受け取ったフィードバックに集まります(未読件数のバッジを 表示)。
- フィードバックを開くと、添削提案・メモ・参考資料・添付を見られます。
- 原文と並べて見るで自分の原本と比べたり、 原文を修正する、印刷(PDF)ができます。
個人ユーザーは、受け取ったフィードバックを見て原文を手直しする用途です(返信機能はありません)。 フィードバックを書くのは、ルームの教授・ルーム管理者側の機能です。
こう活用しましょう
- 教授・先輩の添削提案を、原文と並べて見ながらそのまま反映しましょう。
- フィードバックを印刷(PDF)しておくと、クリティークの記録として残ります。
12アカウントとログインログインが必要
個人の記録はログインなしで使えますが、ルームと端末間の同期にはアカウントが必要です。
登録・ログイン
- 左下の ログイン / 登録を押します。
- 登録は 表示名(例: ソ・ヨヌ)· メールアドレス · パスワード(6文字以上)で行います。名前の後ろに固有のタグ(例: ソ・ヨヌ#0427)が 自動で付きます。
- 登録後、メールを確認してログインします。
メールアドレス + パスワードのほかに、グーグル・アップルのアカウントでもログインできます。ネイバー・カカオのログインは 準備中です。
アカウント管理
設定 › アカウント で、表示名・メールアドレス・パスワードを変更したり ログアウトしたりできます。
アカウント削除は、まだアプリにボタンがありません。削除をご希望の場合は ceo@knoriai.com へご依頼いただければ、アカウントと関連する 個人情報を破棄いたします。
こう活用しましょう
- 個人の作業だけなら、ログインなしで使い続けても構いません。ルームや複数端末の同期が必要な ときだけ登録しましょう。
- 固有のタグ(名前#0427)は、ルームで同名の人を区別してくれます。
13端末間の同期ログインが必要
複数の端末で同じ個人の記録を見るには、同期をオンにします。内容はエンドツーエンドで暗号化され、サーバーも 中を見られません。
設定 › アカウント › 端末間の同期 › 同期設定を開く
- 同期パスワードを決めます(ログインパスワードとは別の、8文字以上)。
- 一緒に表示される 復旧コードを安全な場所に保管します。
- ログインすると、端末間の同期が自動で始まります。
必ず覚えておいてください
同期パスワードと復旧コードを 両方とも失くすと、誰も(私たちにも)復旧 できません。必ず別々に安全に保管してください。
こう活用しましょう
- アトリエのデスクトップと自宅のノートパソコンを行き来するなら、同期でどこでも同じ記録を続きから使いましょう。
- 復旧コードは、パスワード管理アプリや安全なメモに別途保管しましょう。紛失すると復旧が できません。
14アプリ設定と料金プラン
画面と利用情報を管理します。
アプリ設定
設定 › アプリ設定 で、テーマ(ライト・ダーク・システム)、開始画面、 文字サイズを変更できます。
こう活用しましょう
- 夜の作業が多いなら ダークテーマで目を楽に。
- 開始画面を 記録に変えておけば、アプリを開いてすぐに記録を始められ ます。
料金プラン
記録・つなぐ・整理・執筆・ギャラリー・ポートフォリオ・基本の書き出し・ 端末間の同期は、無料で使えます。AI(Ethos)と高画質の書き出しが有料プランの領域です。
サブスクリプションはアプリの中から
プランは 無料 · ベーシック · プロ · アトリエの4種類です。 サブスクリプションはアプリの中から開始し、設定 › サブスクリプション管理 で変更・解約できます。決済は販売者として Paddle が処理します。最新の料金は プラン案内でご確認ください。
アプリはどこで入手できますか?
EthosはどんなAIですか?
自分の記録はどこに保存されますか?
無料でどこまで使えますか?
複数の端末で同じ記録を見るには?
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